20070831

BRUNO (ブルーノ) VENTURA 20T 小径車



 


まず、最初の一漕ぎ目で「スッ」と進みだす感覚がとても気持ち良い。
まるで抵抗感がないというと言いすぎだろうか。

当然、車体の絶対的な重さ感は感じるのだが、
漕ぎ出した時のバランスが均整に取れているからだろう。
それはスピードを上げていったときにも感じられる。

20インチホイールに最適化されてフレームジオメトリにほり、ハイスピードでの下り坂でも
小径車にありがちな不安定な拳動は、まったく見受けられたなった。

盗聴的なトラスフレームは高い剛性と適度なしなりにより、
クロモリチューブらいし気持ちの良いペダリングが味わえる。

またヘッド角度、軸間距離が絶妙に設定させれており、
直進安定性がありキレ込みのない安定したコーナーリングからも20インチホイールでの
本気のスポーツライディングを目指した開発がこなされてことが伺い知れる。

また、そういったスポーツライドもさることながら、
このVENTURAはゆっくりと流しても気持ちが良い。

ペダルから伝わる穏やかな反力のリズムが、
まるで自転車とワルツを踊っているかのように感じる。

そういった意味でもBRUNO VENTURA 20Tは、
「走る喜び」を追求している数少ない小径車であると思うのだ 






 

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